フォロワー・友人が少なくても自己実現は達成できる話

フォロワー・友人が少なくても自己実現は達成できる話
かんがえる人
かんがえる人
成功するために人脈が欲しい!

成功、特に「自己実現」を成し遂げるために広い人脈が必要だと感じているビジネスマンは多いかもしれません。

 

実は、自己実現を成し遂げた人ほど孤立気味で、人脈が広くないという特徴を持っているということをご存知でしょうか??

 

私は、そんなに人脈が広い方ではないので、これを聞いた時は若干嬉しかったです(笑)

 

このことについて考察しているのが、「マズローの欲求五段階説」で有名なアメリカの心理学者エイブラハム・マズローです。

 

今回の記事では、自己実現を成し遂げる人の特徴を学び、人脈が狭くて悩んでいる方でも前向きに人生や仕事に打ち込むきっかけになれば幸いです。

 

■この記事の内容
・マズローの欲求五段階説について
・自己実現を成し遂げた人に共通する15の特徴
・自己実現的人間が孤独になる要素

マズローの欲求五段階説

 

マズローの欲求五段階説は有名ですが、知らない方に向けて一度おさらいをしておきましょう。

マズローは人間の欲求を以下の五段階に分類しました。

 

マズローの欲求五段階説
第一段階:生理的欲求
第二段階:安全欲求
第三段階:社会的欲求と愛の欲求
第四段階:承認欲求
第五段階:自己実現欲求
マズローは第一段階の欲求を満たされてから、次に第二、第三と欲求のレベルが高まっていくと定義しています。
図でいうと下から上へと欲求のレベルが高まっていきます。

マズローは欲求の頂点として、自己実現欲求を置いています。

 

ここからは、この「自己実現」というものについて触れていきたいと思います。

 

 

自己実現を成し遂げた人に共通する15の特徴

 

 

マズローは、別でマズロー自身が自己実現を果たしたとみなす歴史上の人物や、当時まだ存命であったアインシュタインやその他の人物の事例研究を行っています。

 

その研究の中で「自己実現を成し遂げた人に共通する15の特徴」をマズローは発見したので、こちらをご紹介します。

 

①現実をより有効に認識し、現実と快適な関係をキープすること
願望・欲望・不安・楽観などを基準とした予測をしない。未知を好む。

②受容(自己・他者・自然)
自分も含めた人の弱さ、欠点、邪悪さをありのままに無条件で受け入れられる。

③自発性、単純さ、自然さ
行動や挑戦が自発的。また、行動は単純で、気取った感覚がない。

④課題中心的
倫理的な社会問題に関心があり、広い視野・価値観で仕事ができる

⑤超越性ープライバシーの欲求
ひとりでいても不安になったり、傷つかない。孤独やプライバシーを大切にする。世間からは、冷たい、愛情がない、友情を感じない、敵対感などのマイナスな解釈をされることがある。

⑥自律性
外からの愛や安全に満足せず、自身の発展・成長のために、自分自身の可能性や潜在力を頼る

⑦認識が常に新鮮
人生での出来事に対して、何度でも新鮮に、純真に、驚きを持ちながら味わうことができる。

⑧神秘的経験
人生において神秘的で重要だと確信できる経験を持っている

⑨共同社会感情
人類全体に対して、苛立ったり、嫌気がさすようなことがあっても、人類を助けていきたいと心から思っている。

⑩対人関係
心が広く、少数の人たちと深い結びつきを持っている。

⑪民主的性格構造
階級や教育、政治、人種に関係なく、相性の良い人とは誰とでも仲良くできる。

⑫手段と目的の区別、善悪の区別
倫理観、道徳観を持っていて、正しいことを行い、間違ったことをしない。手段と目的を明確に分けることができ、目的を大切にする。

⑬哲学的で悪意のないユーモアがある
悪意や優越感、権威によるユーモアでは笑わず、哲学的なものをユーモアとしてみなす。

⑭創造性
特殊な創造性や独創性を持っている。子供のものと一緒。

⑮文化に組み込まれることへの抵抗
自己実現的な人間は、様々な文化の中でうまく立ち振る舞うが、文化に取り込まれる・染まることには抵抗する。社会的な規則ではなく、自身の規則に従う。

 

一つ一つの指摘と自分自身を比較するだけでも気づきが得られるのではないでしょうか?

 

自己実現的人間が孤独になる要素

 

 

さきほどの15の特徴で特に注目したいのが、⑤超越性ープライバシーの欲求⑩対人関係です。

 

これら二つの項目の詳細に注目すると、マズローが「自己実現的人間」と考える人は、孤立気味で「人脈がそれほど広くない」とということになります。

 

普通の人が「成功者」だと思うイメージ像とはかなり異なってきます。

 

我々は一般的に、知人や友人は多い方が良いと考える傾向があります。

友人が多ければ、仕事を助けてもらえたり、困ったときに相談に乗ってもらえたりと、人生においてメリットが多いように感じます。

 

SNSのフォロワーも多ければ多いほどよいと感じるはずです。

 

ですが、マズローが定義する成功者中に成功者である「自己実現人間」はむしろ孤独になりがちで、少数の人たちだけと深い関係を築くとされています。

 

ただ漫然と人付き合いをするのではく、「必要性のある」人とだけ密に付き合えば大丈夫です。

 

勿論、知人が多くても自己実現できている人もいるはずです。

 

ですが、自己実現は達成を達成する上で広い人脈はマストではないということが分かると、友人が少ないと悩んでいる方も少し救われた気持ちになるのではないでしょうか?