結果に対する焦りや不安が解消してしまうたった一つの心理学

結果に対する焦りや不安が解消してしまうたった一つの心理学
かんがえる人
かんがえる人
はああ、また今月も数字が上がらなかった

 

皆さんはこんなことでお悩みをお持ちではないでしょうか?

 

・なかなか仕事で数字が上がらずイライラする

 

・同期や後輩が自分よりも結果を出していて焦る

 

・周りの評価が気になって仕方がない

 

結果や評価に関する負の感情に振り回されてしまうということですね。

私もかなりこうした感情には悩まされたりします。

 

今回の話の結論から申し上げますと、自分の課題と他人の課題を分離して、自分との勝負にのみ打ち込める心理状況を作ることで大きく問題は解決に近づきます。

 

これは、アドラー心理学における「課題の分離」の応用です。

 

今回はこちらについて考えていきましょう。

 

■この記事の内容
・アドラー心理学の課題の分離とは
・具体的なアクションプラン

アドラー心理学の課題の分離とは

 

 

このアドラー心理学の課題の分離というのは、「自分でコントロールできること」と、「自分ではコントロールできないこと」をしっかりと分別していきましょうという考え方です。

 

例えば、陸上競技の100m走の大会に出たとして、

 

「自分がベストパフォーマンスで試合に臨めたのか」、「試合に向けての準備を万全に行えたのか」というのは自分の課題

 

それに対して、「隣のレーンにいる人が何秒で走ったのか」、「追い風だったのか向かい風だったのか」、「観客が自分のことを速いとか遅いとか判断する」のは、コントロール不可能他人の課題とします。

 

アドラー心理学では、こうした自分の努力でコントロールできない他人の課題に対して一喜一憂することを禁止しています。

 

逆に、自分がコントロールできる自分の課題に専念することで、問題解決による快感を得やすい+タスクがシンプル化し、人生の幸福度を上げることを推奨しています。

 

なぜ、自分の課題に特化し幸福度を上げることが重要なのかというと、結果が出ていないこと以上に致命的なのが、やる気を失ってしまって、結果を出すための努力や反省ができなくなることが問題だからです。

 

結果が出ていないという事実や周りからの評価はコントロール不可能な事柄です。

 

理屈で考えれば、コントロール不可能なことを考えたり、焦っても仕方がないので、次に進むための努力をするしかありません。

 

ですが、多くの人はこのコントロール不可能な事実や、結果に対する他者の評価を気にしてしまって心を病みます

 

心が病んでしまうと、結果を生み出すためのアクションが生まれないので、完全なる悪循環に陥ってしまいます。

 

ですので、結果を出すためには、コントロール不可能な結果という事実に一喜一憂しないための仕組みを自分に対して作っていくことが重要になってきます。

 

そこで、アドラー心理学の課題の分離が役に立つわけです。

 

コントロール可能な自分の課題にのみ打ち込むことで、幸福度を上げつつ、結果を出すために努力が続けられるという、先ほどとは逆の好循環を生み出すことが可能になります。

 

具体的なアクションプラン

 

 

より具体的にどうしたらよいのか考えていきましょう。

一番簡単なのは、

 

日常生活で課題の分離を意識することです。

 

こちらについて解説をしていきます。

 

日常生活で課題の分離を意識すること

 

まずは、身の回りで起こる出来事に対して、燃えるゴミ、不燃ごみを意識して分別するように、自分の課題なのか他人の課題なのか意識的に分別していくようにしてみましょう。

 

こちらは最終的に課題の分離が無意識レベルにまで落とし込めるようになることで、着実に結果を出せる体質になることを狙います。

 

ただ、最初は原理が頭でわかっても、練習をしなければなかなか無意識レベルでの落とし込みをするのは難しいです。

 

ですので、無理やりにでも始めたての頃は意識をしなければなりません。

 

具体的な練習の仕方としては、他人が原因でイラっとしてしまった時に「あっ自分の課題に向き合おうと」意識的にスイッチを入れることで徐々に無意識で課題の分離が可能になります。

 

例を挙げると、

 

・電車ですごく体臭のキツイ人が隣に座ってしまった場合、「相手の体臭」というコントロール不可能な事実に対して怒りをぶつけるのではなく、席を移動するなり「快適に電車移動をするためにどうしたらよいか」という思考に切り替える

 

・仕事で結果が出ず、上司にめちゃくちゃ怒られたとき、「上司が怒る」基準はコントロール不可能なので、怒られないために自分の行動をどう変えるのか、若しくは完全に上司の叱責はコントロール不可能なものと割り切って自分のスキル向上に打ち込むかという分別を行う

 

大事な局面でモチベーションの低下してしまうことを防ぐために、こうした日常での出来事の中で課題の分離を意識をしていきましょう。

 

もちろん最初はうまくいかず、いらいらしてしまうと思いますが、うまくできるようになってくると、

 

自分の怒りなどのネガティブな感情を「あ~自分いらいらしちゃってんな~」と感情に振り回されることなく、他人事のように捉えることができるようになるので、幸せな人生を歩むうえでかなりおススメの方法になります。

 

まとめ

 

今回の話をまとめると、

 

・結果が出ていないことよりも結果が出ていないことによるモチベーションの低下が一番の問題

 

・課題の分離を行うことで、自分がコントロール可能なことにのみ向き合えるようになり、モチベーションの低下を防げる

 

・日常から課題の分離を意識することによって、大事な局面でのモチベーションの低下を防げる

 

是非今回ご紹介した考え方を取り入れて、「自分自身の人生をコントロール」できるようになっていただければと思います。