団体信用生命保険で人生を盤石にする方法

結論からお伝えすると、団体生命保険は活用した場合のメリットはかなり大きいです。
私の知り合いの生命保険のトップ営業マンですら、「団体信用生命保険ってぶっちゃけ普通の生命保険よりもいい部分多いよね」といっているくらいです。
うまく活用できたときには、完全に人生の保障を完成させることも可能です。
では、その団体信用生命保険がなぜそんなにもメリットがあるのか解説していきます。
✔この記事の内容
・団体信用生命保険の仕組み
・不動産投資×団体信用生命保険の具体的なメリット
団体信用生命保険の仕組み
まず団体信用生命保険の仕組みの仕組みについて解説していきます。
上図のように、ローンを組んで不動産を購入した方が、死亡・高度機能障害時にローンを返済できなくなった場合、保険会社がローン残債の全額を弁済してくれるというものです。
3000万円の不動産を購入したとしたら、3000万円分の生命保険に加入しているのと同じ保障効果を受けることができます。
ちなみに、保険料は住宅ローンの返済の金利の部分に含まれているので、余計な保険料を払う必要はありません。
家賃を払いながら、保険にも入っている感覚ですね。
また、最近はこのような団体信用生命保険も出てきました。
死亡時・高度機能障害時に加え、「三大疾病(がん、脳梗塞、心筋梗塞)と診断されたとき」「八大疾病で一定期間入院時」にもローンが弁済されるというものです。
要するに、生命保険に入りながら、3000万円の医療保険にも加入している状態になります。
ちなみに、医療保険に関しては、保険屋さんから提案されるものに関しては、どんなに高くてもせいぜい300万円の保障のものしか出てこないので、保障額としては圧倒的な数字になります。
ただ、保険に入るためだけに家を買うというのはかなりハードルが高いので、家を買う予定のない方は、不動産投資と団体信用生命保険の組み合わせがオススメです。
不動産投資×団体信用生命保険の具体的なメリット
団体信用生命保険は住宅を買うときだけでなく、投資用不動産を購入するときにも加入することが可能になります。
投資用不動産の団体信用生命保険に切り替えるだけで、わざわざ自分が家に住まなければならないという縛りから解放されます。
それ以外にも大きなメリット享受することができるのでご紹介いたします。
生命保険と不動産投資の比較
仮に下記のような区分マンションで不動産投資を始めたとしましょう。
3000万円の物件を購入し、賃料9万円ーローンの返済10万円=月々1万円の手出しになったとします。
こちらを一般的な生命保険と比較してみます。
【生命保険の場合】
日本人の89%は生命保険に加入しているといわれ、多くの方はこのような保険に加入しています。
このような生命保険に入ってらっしゃる方は月3~4万の負担で、万が一があれば3000万円の死亡保障がありますが、何事もないと、多くの保険料が掛け捨てに消えてしまい、1200万円も払って、結局180万円しか受け取れないということになってしまいます。
ただでさえ、老後資金の不足が心配される現代社会においてこの出費はかなりの痛手となります。
【不動産投資の団体信用生命保険の場合】
上記の生命保険のように、月3~4万円の積み立てをOKにするのであれば、1~2軒は不動産を持てるので、次のような保障を付けられます。
万が一の事態+ガンなどの疾病診断時には3000万円~5000万円の保険金を受け取れ、何事もなかったとしても、その資産+二軒物件を持っていれば、毎月10万円以上の家賃収入を受け取れるので、くいっぱぐれがありません。
こうしたご不安を持たれる方は多いと思います。
実は、ローンの返済原資である家賃収入に関しては、サブリース(家賃保証制度)を活用することで、ローン返済中の家賃が0円という状態を回避することができます。
こうした仕組みを活用することで、現役の間はあらゆる万が一の事態に備え、何事もなければ老後の保障機能を果たすのが団体信用生命保険を活用した不動産投資の大きなメリットです。
月5万円などの貯蓄型の生命保険に入って生活が苦しくなってしまっているような方に関しては、不動産投資に切り替えることで、月1万円などの月々の負担に抑えることが可能になるかもしれないので、一度シュミレーションなどをしてみる価値はあると思います。
まとめ
・団体信用生命保険に加入することで、家を持ちつつ死亡、高度機能障害時の保障+ガンなどの疾病に備えられる
・持ち家を持ちたくない人は投資用物件を活用して保障を受けることができる
・投資用不動産と団体信用生命保険の組み合わせで生命保険料を抑えつつ、現役と老後の保障までつけられる
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